こうしんどうのはだかまいり
庚申堂の裸参り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 四天王寺庚申堂は大宝元年正月7日の庚申の日に僧の徳による霊場として始まったとされ、年末の仕舞庚申には裸参りで遺尿封じを願う人が多かったという。
- 細部
- 大阪市天王寺区にある四天王寺の庚申堂にまつわる話である。この庚申堂は、大宝元年正月七日、庚申にあたるその日に僧の徳が世に示された霊場であるとされ、本朝で最初に庚申を祀った場所であると伝えられている。また、一年のうち十二月にめぐってくる最後の庚申の日は俗に仕舞庚申と呼ばれており、この日に裸のまま庚申堂へお参りをすると、寝小便をはじめとする遺尿の悩みが治るのだと言い伝えられていた。そのため、褌ひとつだけの姿でこの堂に参詣する者が数多く見られたのだという。
- 広まり方
- 1976年刊行の『日本随筆大成 第三期』に収められた作者未詳「浪華百事談」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 飛鳥時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ