(ぞくしん)
俗信
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 小鹿野町に伝わる天候占いの俗信で、つばめが山の奥のほうから里へ向かって飛び出してくる様子を見ると、まもなく雨になる兆しだとされていた。
- 細部
- 秩父郡小鹿野町に伝わる俗信の一つで、つばめの飛び方から天気を占うものである。つばめが山の奥のほうから姿を現し、里へ向かって飛び出してくるのを見ると、まもなく雨が降る前触れだと言い伝えられていた。空模様がまだ変わらず晴れているうちから、鳥の動きだけを手がかりとして天候の変化をいち早く読み取ろうとする、観天望気と呼ばれる知恵の一種であり、つばめという身近な鳥の動きに結びつけて語られている点が特徴で、この地域の暮らしの中で古くから言い伝えられてきたものである。
- 広まり方
- 1986年刊行の『新編埼玉県史 別編2(民俗2)』第十二章第五節に、木村重利による記録として収められている。
- 地域
- 埼玉県小鹿野町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ