ぞくしん
俗信
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 山の神の祭り日である毎月9日は炭焼きや杣人が休み、オコゼを見せると祈れば大猟になり、ハテノハツカも山を忌む日とされる。
- 細部
- 三好市山城町に伝わる山にまつわる俗信である。毎月9日は山の神の祭り日とされており、この日は炭焼きを仕事とする者たちが休みを取り、ヤマシと呼ばれる杣人たちも山へは入らないようにしている。また、山の神はオコゼという魚を好むといわれており、猟師が山に入る前にオコゼをお見せしますと唱えて祈ると、必ず大猟になるのだという。さらに、ハテノハツカと呼ばれる日も、山へ入ることを忌むべき日として伝えられている。山の神の機嫌をうかがいながら、日や供え物によって山との関わり方を定めてきたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1938年の『民間伝承』所収、武田明「山村語彙」に記録がある。
- 地域
- 徳島県三好市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ