ぞくしん
俗信
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 農具にまつわる禁忌から安産や雷除けの神頼み、まじないまで、三木町に伝わる暮らしの言い伝え。
- 細部
- 三木町にはさまざまな俗信が伝えられている。子どもが唐箕を勝手にまわすと鬼が出てくるといって戒められた。安産を願う者は、産の神とされる高仙山の祭りで配られるお供え餅をいただいて帰ると、お産が軽く済むという。雷が鳴り出したときには、雷除けの神である田中のお宮にちなんで「田中の氏子」と繰り返し唱えれば、落雷を免れるとされた。正月にオハケの竹を立てると、その竹を伝って神様が降りてくるとも言われる。歯が痛むときは、フナトサンに自分の年の数だけ萩を束ねて供えれば治るとされ、火の玉が落ちた場所には宝物が埋まっているとも語られている。
- 広まり方
- 1985年の『香川県史 民俗』第二章第四節三所収、大西隆雄の稲作の記録と、2002年の『香川の民俗』所収、水野一典「三木町南部の聞書」に記録がある。
- 地域
- 香川県三木町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ