はだかまいり
裸詣り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 青年会の若者が病人の出た家で宮々を裸のまま巡拝し声を張り上げる風習があり、病人が喜んで応じれば治り嫌がれば治らないとされた。
- 細部
- この地域では、村に病人が出ると、青年会の若者たちが着物を脱いで裸になり、いくつもの宮を巡ってお詣りをしながら大声でわめき立てる風習があった。この声を耳にした病人が、機嫌よく「やあやあいっておくれたわ」と答えれば快方に向かうとされた。反対に、その声をうるさがったり嫌がったりするようであれば、助からないと見なされたという。同じような裸詣りは、難産で苦しむ女性のためにも行われたと伝えられている。
- 広まり方
- 1942年の『民間伝承』に掲載された瀬川清子「丹後の婚舎」に記録されている。
- 地域
- 京都府京丹後市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ