ぞくしん
俗信
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 山入りの日取りから妊娠と出産、死の前触れ、禁忌やまじないまで、暮らしを縛る言い伝えの数々。
- 細部
- 一月九日を過ぎるまでは山へ入ってはならないとされた。その間は山の神が木の実の種を蒔いており、邪魔をすれば怪我や災いを招くからだという。荒神を祀る棚に物を置くのも嫌われ、載せれば肩が凝る、とりわけ刃物は禁物だと言われた。ほかにも身重のあいだの心得、産後の作法、死や吉凶の前触れ、してはならない事柄、まじないのやり方といった言い伝えが、地区ごとにまとめて聞き取られている。
- 広まり方
- 1983年の『甲賀杣中の民俗』所収、東京女子大学史学科民俗調査団「六 信仰」と、1995年の『稗谷の民俗―滋賀県甲賀郡甲南町稗谷地区―』所収、東洋大学民俗研究会「二 人の一生」「八 口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県甲賀市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ