ぞくしん
俗信
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 加須市には、たばこを持って歩くと煙を嫌うきつねに憑かれないという言い伝えと、バタンという音や異様な物音を聞くと死人が出るという予兆の俗信が伝わっている。
- 細部
- 加須市には、暮らしにまつわる俗信がいくつか伝えられている。たばこを持って外を歩いていると、きつねに憑かれずに済むといわれていた。これは、きつねがたばこの煙を嫌うためだとされている。もうひとつ、バタンという音や、ふだんとは違う異様な音を耳にすると、それは死人が出る予兆だとも語られていた。狐除けについての言い伝えと、不吉な音にまつわる予兆という、性格の異なる二つの俗信が、加須市の暮らしの中で語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1969年刊行『古利根の村と山の村と』の東京学芸大学民俗学研究会による調査記録(信仰の章)による。
- 地域
- 埼玉県加須市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ