どうぶつとくらしにまつわるぞくしん
動物と暮らしにまつわる俗信
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 蜘蛛や烏、イタチなど身近な生き物の振る舞いから吉凶や知らせを読み取る言い伝えが数多く伝わる。
- 細部
- 常陸大宮市旧桧沢村では、蜘蛛や烏、イタチなど身近な生き物の振る舞いから吉凶や知らせを読む俗信が記録されている。朝の蜘蛛は吉、夜の蜘蛛は泥棒の先触れとして外へ捨て、イタチに横切られると不吉。烏の鳴き声でカワリゴトや身内の異変を知り、三本の畝のどれを食べるかで作柄を占うほか、墓の供え物を烏が食べればよい兆しとした。ほかに、死者を呼び戻すヨビカエシ、特定の作物を作らない家の禁忌、家を守るガマガエル、朝に猿の話をしない習わしもある。国学院大学民俗学研究会『民俗採訪』1983年に採録されている。
- 広まり方
- 1983年の民俗調査で常陸大宮市旧桧沢村の住民から幅広く聞き取られている。
- 地域
- 茨城県常陸大宮市
- 年代
- 不明(1983年に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ