さかいのおおわらじ
境の大草鞋
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 村境にある老木に大きな草鞋を吊るしておくことで、外から入り込もうとする悪霊を追い払うという風習が伝わっている。
- 細部
- 村の境目にあたる場所に立つ古い木に、人の足では到底履けないほど大きな草鞋を作って下げておく風習があった。この大きさそのものが、この村には並外れて大きな者がいるのだと外から来る悪霊に思わせ、恐れて入り込ませないようにするための仕掛けだと考えられている。境界に目印となる呪具を置いて共同体の内と外を区切る、道切りと呼ばれる習俗の一つである。
- 広まり方
- 『新潟県史』資料編22民俗1、1982年収録、横山旭三郎による第1編第1節「村境」に記されている。
- 地域
- 新潟県五泉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ