きゅうしずなみむらのぞくしん
旧静波村の俗信
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 妊娠や産後、予兆や禁忌にまつわる俗信のほか、中山神社の犬の護符を戸口に貼る風習も伝わる。
- 細部
- 静波村には、暮らしの節目や日々の場面にまつわる俗信がいくつも伝えられている。妊娠中や産後にはそれぞれ守るべき作法があるとされ、また何かが起こる前触れとされる予兆や、してはいけないとされる禁忌についての言い伝えも複数残っている。変わったところでは、中山神社で配られる犬の姿を描いた護符があり、これは家の入口や裏口には貼るものの、決して屋内には貼らないという決まりがある。この護符は家に降りかかる災難から守ってくれるとされ、ほかにも死が近いことを示す予兆にまつわる俗信が伝えられている。
- 広まり方
- 1971年の『旧静波村の民俗―岐阜県恵那郡明智町旧静波村―』三・七、1999年の『伊那』所収、塩澤一郎「県南の中山信仰」、1986年の『むさしの』所収の記録による。
- 地域
- 岐阜県恵那市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ