あまぎのなつめおどりとほうさくきがん
天城の夏目踊りと豊作祈願
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 旧暦3月3日の浜下りの翌日、青年たちがナーチャハマオリで相撲や闘牛を楽しみ、夜は夏目踊りで家々を巡り、この踊りが来ないと豊作にならないとされた。
- 細部
- 天城町では、旧暦三月三日に行われる浜下りの翌日、ナーチャハマオリと呼ばれる行事が催される。ニセと呼ばれる青年たちが同じ浜に集まり、角力や闘牛を楽しむのがこの日の習わしである。夜になると、青年たちは夏目踊りを踊りながら家々を一軒ずつ回っていく。この夏目踊りが家に来てくれないと、その年は豊作にならないと信じられており、単なる娯楽ではなく豊作を左右する重要な行事として位置づけられていた。
- 広まり方
- 2001年の『徳之島郷土研究会報』に掲載された川野誠治「徳之島民俗彙誌(十三)」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県天城町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ