おおつちのかっぱがいつくざしきわらし
大槌の河童が居着くザシキワラシ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 河童が家になおったものと語られる大槌町のザシキワラシで、乳飲み子を持ち上げる悪戯もするという。
- 細部
- 鍛冶屋という家にいたザシキワラシは、見た目こそ三歳ほどの子どもだが、前の淵から上がってくる河童そのものだったと語られている。大長屋という別の家にいたものは、家人が留守にしている間に台所に置かれていた乳飲み子を、育籠ごと土間の唐臼の上に移してしまうという悪戯をしたという。どちらもザシキワラシの正体を河童が家に居着いたものと説明する点が共通しており、この土地ならではの解釈がうかがえる。
- 広まり方
- 1924年の『郷土趣味』所収、佐々木喜善「ザシキワラシの話」に記録がある。
- 地域
- 岩手県大槌町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ