かっぱぶち
河童淵
国内
未確認生物
- どんな話か
- 遠野の常堅寺裏を流れる小川で、いたずら好きの河童が棲むと語り継がれてきた名所。馬を水中に引き込もうとして逆に馬に引きずられた河童の話などが伝わる。
- 細部
- 常堅寺の狛犬は全国でも珍しい「河童狛犬」として知られ、頭に水をためるくぼみを持つ。寺が火事になった際に河童が水をかけて消火を手伝ったため、以来守り神として祀られるようになったという言い伝えが残る。川べりには子育てや乳の出にご利益があるとされる小さな祠もあり、赤い布を乳房の形にして供える風習が伝わる。
- 広まり方
- 『遠野物語』に記された数々の河童目撃譚を土台に、戦後の観光整備で河童像や案内板が設けられたことから「カッパ淵」として全国的な知名度を得た。
- 地域
- 岩手県遠野市土淵町(常堅寺裏の小川)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ