くっしー
クッシー
国内
未確認生物
- どんな話か
- 屈斜路湖に生息するとされる未確認生物。1973年に中学生ら約40人が同時に目撃したことをきっかけに全国的に知られるようになった。
- 細部
湖にまつわる目撃談自体はそれ以前からあったとされるが、1972年11月に湖岸へ近づく謎の物体をドライバーが目撃した件が記録に残り、翌1973年8月には藻琴山への遠足中だった中学生約40人が湖面を泳ぐ巨大な影を見たと証言、これが報道されて「クッシー」の名で一躍有名になった。目撃談では焦げ茶色の顔に銀色の目、イルカに似た黒っぽい背、全長10〜15メートルほどの細長い姿とされることが多い。
アイヌの伝承にある湖に棲む巨大なヘビや、大型のイトウ・アメマスの言い伝えが目撃談の背景にあるのではないかとも指摘され、湖が結氷する際にできる蛇行状のひび割れ現象(御神渡り)がヘビ状の姿の連想元という見方もある。屈斜路湖は1938年の屈斜路地震で強酸性化し魚類が乏しいため大型生物の生存は考えにくいとする懐疑的な見方もあり、目撃報告自体も1980年代以降は減少し、2000年代を最後にほとんど途絶えている。
- 広まり方
- 1973年の集団目撃が新聞・テレビで報じられ、当時の国内ネッシーブームに乗る形で全国区のUMAとして定着し、以後も観光資源として語られ続けている。
- 地域
- 北海道川上郡弟子屈町(屈斜路湖)
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ