たざわこのたつこひめでんせつ
田沢湖の辰子姫伝説
国内
未確認生物
- どんな話か
- 永遠の美しさを願った娘・辰子が観音のお告げに従って山の泉の水を飲み続けたところ、渇きが止まらなくなって龍に変わってしまい、田沢湖の主になったという伝説。
- 細部
- 院内岳の大蔵観音に百夜の願掛けをした辰子は、お告げで見つけた山深い泉の水を飲むが渇きが増すばかりで、ついに龍の姿に変わってしまう。自らの身の上を悲しんだ辰子は田沢湖に身を沈め、以後湖を守る神として祀られるようになったと語られる。十和田湖を追われた龍・八郎太郎が辰子の噂を聞いてこの地を訪れ、似た境遇の二人が結ばれたという後日談も伝わっている。
- 広まり方
- 田沢湖畔に建てられた彫刻家・舟越保武作の金色の「たつこ像」(1968年完成)や辰子観音像が観光の目玉として紹介されることで、伝説自体も広く知られるようになった。
- 地域
- 秋田県仙北市(田沢湖)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ