おうしゅうのはいにのこるざしきわらしのあしあと
奥州の灰に残る座敷わらしの足跡
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大きな家の奥座敷に棲み、寝入った人に悪戯をするといわれる座敷わらしの伝承。
- 細部
- 構えの大きな家の奥座敷には座敷わらしが棲みついていて、夜に人が寝静まると出てきていたずらをするという。正体を確かめる手だてとして、土間の隅に灰を撒いておく方法が伝わっており、翌朝見ると小さな子供のものらしい足跡が残っているとされた。姿を直接見た者は少なく、こうした痕跡だけを頼りにその存在が語り継がれてきた点が、この種の妖怪譚に共通する特徴といえる。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1939年掲載、森口多里「陸中水沢町聞書」に収められている。
- 地域
- 岩手県奥州市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ