もりおかのあまどをしめるざしきわらし
盛岡の雨戸を閉めるザシキワラシ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 盛岡の士族町・内丸ではどの家にもザシキワラシがいるとされ、座敷の雨戸を閉めて回る気配が最も恐れられた。
- 細部
- 盛岡市の内丸は元は士族の屋敷が並ぶ町で、どこの家にもザシキワラシが住み着いていると信じられていた。姿を見ることはめったにないが、夜になると座敷の雨戸をぴしゃりと閉めてまわる気配だけは家人によく感じられ、これが住人にとって一番恐ろしい体験だったと語り継がれている。福を運ぶ存在とされながらも、その気配そのものが恐怖の対象になっていた点がうかがえる。
- 広まり方
- 1924年の『郷土趣味』に掲載された佐々木喜善「ザシキワラシの話」に記録されている。
- 地域
- 岩手県盛岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ