いわいずみちょうのいしうちをうらむざしきわらし
岩泉町の石打ちを恨むザシキワラシ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 河童と同一視され、水中で見つけたものを石で打つと寝室に忍び込んで苦しめるという話。
- 細部
- ザシキワラシと河童は同じ存在だとされている。ある男が水中でウサギのようなものを見つけて石を投げつけたところ、その夜、寝室に何かが忍び込んで布団の上から押しつけて苦しめてきた。ようやく起き上がろうとするとつるりと滑るように逃げていったという。また、新築の際にザシキワラシに似せた木彫りの人形を人知れず座敷の床下に埋めると、その家にザシキワラシが出るようになるといい、大工に無理を言うとこうした悪戯をされるので気をつけたほうがよいとも語られている。
- 広まり方
- 『郷土趣味』1924年、佐々木喜善「ザシキワラシの話」に記録されている。
- 地域
- 岩手県岩泉町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ