しまもりのざしきわらし
島守のざしきわらし
国内
未確認生物
- どんな話か
- 赤い着物を着た子供の姿で古い家の奥に現れ、家の栄枯を左右するとされる守り神めいた存在という。
- 細部
- 島守のざしきわらしは、髪を切りそろえた小さな女の子の姿で、赤いちゃんちゃんこ、または赤い着物を着てトントン歩き、古い家の奥の暗い部屋に現れる。客の枕を動かしたり、布団を逆さにしたりする一方、家の守り神ともされ、いる間は家が栄え、去ると衰えると伝わる。別の記録では猫が化けたものともいい、出ると家が落ち目になるとされる。大正時代に島守で出た家では、住人が病気になって亡くなったという。中央大学民俗研究会『青森県三戸郡南郷村島守地区調査報告書』(『常民』1980年)に記録されている。
- 広まり方
- 1980年発行の『常民』掲載、中央大学民俗研究会による青森県三戸郡南郷村島守地区の調査報告に、3件の伝承がまとめられている。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 大正時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ