ざんびきわらし
ザンビキワラシ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 小学校低学年ほどの大きさで、子どもと思って近づくと水中に引き込まれるというカッパの異名。
- 細部
- ザンビキワラシとはカッパの異名で、小学校二、三年生くらいの子どもほどの大きさをしているという。遠目には子どもがいるように見えて、うっかり近づいてしまうと、そのまま水中に引っ張り込まれてしまうと恐れられている。子どもの姿に化けることで人を油断させる、水辺の危険を象徴する存在として語られている。似た年頃の子どもの姿を借りるという特徴は、川や淵で遊ぶ子どもたちへの戒めとして特に効果的だったのだろう。
- 広まり方
- 1965年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「岩手県気仙沼郡三陸村越喜来」に記録がある。
- 地域
- 岩手県大船渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ