ゆうてんさま
祐天様
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 祐天様の数珠を重病人の上で繰ると3日以内に決着がつくとされ、戦前は借りに来る人が多かった。
- 細部
- 板倉町では、長らく病に伏せっている重病人の上で祐天様にまつわる数珠を繰ると、三日以内に病状のカタがつくと信じられてきた。よくなるにせよ悪くなるにせよ結果が早く定まるとされたためか、戦前までは人目を避けてひそかにこの数珠を借りに来る人が多かったという。特定の法具に病の行方を左右する力を認め、頼みごとを内密に済ませる慣習として地域に根づいていた。
- 広まり方
- 1968年刊『利根川中流水場のムラの民俗』所収、東京女子大学史学科郷土調査団の記録による。
- 地域
- 群馬県板倉町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ