ゆうれい
幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 継子を恨んで死んだ女の霊が毎夜現れて悩ませたが、継子が出家して弔うと現れなくなったという話。
- 細部
- 下野の那須野にある下蛙田村で、不孝な継子を恨みながら死んだ女がいた。その霊は毎夜現れては継子を悩ませ続けたが、やがて継子は妻子を捨てて湯殿場の行人となり、亡き母の菩提を弔うようになると、霊はもう現れなくなったという。生きている間の恨みが死後も晴れず、供養によってようやく鎮まるという筋立ての怪異譚である。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第2期』所収、神谷養勇軒『新著聞集』に記録されている。
- 地域
- 栃木県大田原市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ