おおしかのはかにでるうらみゆうれい
大鹿の墓に出る恨み幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 恨みを残した者が現れるといい、両手を垂らし足がなく髪を垂らした姿で墓に出るとされた。
- 細部
- 大鹿村では、この世に恨みを抱いたまま死んだ者が幽霊となって現れると語られてきた。薬師堂の周囲を七回半まわると幽霊が出るという言い方もあり、回数を定めた所作が出現を招くとされている点が目を引く。姿は両手を前へ上げて垂らし、足はなく、髪はオッサワラと呼ぶ形に垂らしており、現れる場所は墓だという。恨み・呼び出し方・姿かたち・出没場所という四つの要素がそろって記録された事例である。
- 広まり方
- 1989年刊の『長野県史 民俗編 南信地方 ことばと伝承』の俗信、幽霊の項に載る。
- 地域
- 長野県大鹿村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ