みなみみのわむらのうらみをはらすゆうれい
南箕輪村の恨みを晴らす幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 非業の死を遂げた者が恨みを晴らすために死装束の姿で現れると語られていた。
- 細部
- この土地では、幽霊とは筋の通らない死に方をした人の亡霊であり、抱えた恨みを晴らす目的で現世に姿を見せるものだと説明されていた。その姿は葬られたときの死者の装束をまとっていると語られる。出る理由と身なりの二点だけが端的に示されており、恨みという動機を核に据える幽霊観が村の俗信としてまとまっていたことが分かる。個別の目撃談ではなく、幽霊とは何かを述べた語りである。
- 広まり方
- 1989年刊の『長野県史 民俗編 南信地方 ことばと伝承』第10編民俗知識、俗信の幽霊の項に載る。
- 地域
- 長野県南箕輪村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ