かねやまちょうのまびいたこをとむらったゆうれい
金山町の間引いた子を弔った幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 間引いた子を庭の隅に埋めていた母親のもとに幽霊が出て、墓に納めると治まったという話。
- 細部
- ある母親が、生まれた子を何人も間引いてしまい、そのたびに庭の片隅にひそかに埋めていたことがあった。すると、そこから幽霊が現れるようになってしまったという。困った末に、埋めていた子たちをきちんとお墓に移して埋葬し直したところ、それ以降は幽霊が出ることはなくなったと伝えられている。正しい場所に葬られなかった小さな命が、家の近くにとどまり続けたのだと、この話は伝えている。
- 広まり方
- 1987年刊『有屋の民俗―山形県最上郡金山町有屋地区―』所収、東洋大学民俗研究会による三「人の一生」の調査で記録された。
- 地域
- 山形県金山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ