じょうえつしのつやのせきはんとゆうれい
上越市の通夜の赤飯と幽霊
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 通夜で出される赤飯を一口も食べないでいると、死後に幽霊となって化けて出るとされる戒め。
- 細部
- 名立区には、通夜の席にまつわる戒めが伝わっている。通夜の夜食として赤飯が振る舞われるが、この赤飯を一切口にしないままでいると、その人は死んだのちに幽霊となって化けて出てしまうと考えられている。そのため、たとえ一口であっても必ず食べておくようにと言い聞かされてきた。赤飯という祝いの席にも用いる食べ物が、弔いの場では死後の在り方を左右する意味を帯びて扱われている点が興味深い。
- 広まり方
- 『民俗採訪』1978年、国学院大学民俗学研究会による新潟県西頸城郡名立町の調査記録にある。
- 地域
- 新潟県上越市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ