ゆうれい
幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 幽霊は恨みや供養への未練から現れるとされ、水を盗んで殺された勘五郎の母も死後に川端へ現れたと伝わる。
- 細部
- 今井では、幽霊とは恨みの念を残しているか、供養してもらいたい未練があるために現れるのだと考えられていた。その一例として語られるのが、母と二人暮らしだった勘五郎という少年の話である。田の水を盗んでいるという噂が立った勘五郎はやがて殺されてしまい、ひとり残された母親も亡くなったが、その後は幽霊となって毎晩のように川端に姿を現すようになったという。加害への噂と死者への同情が、具体的な幽霊譚として結び付けられている。
- 広まり方
- 1995年刊『今井の民俗―愛知県犬山市今井―』所収、東京女子大学史学科民俗調査団の「七 信仰」および「九 口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 愛知県犬山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ