はぎのいけであらいものをするゆうれい
萩の池で洗い物をする幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 池で洗い物をする女の幽霊や、寺で供養を求め証しに髪を残す女の幽霊など、複数の話が伝わる。
- 細部
- 夜更けに池のあたりから「コウダケ、コウダケ」と呼ぶ声が響き、行ってみると、赤子を背負った女の姿をした幽霊がおむつのようなものをすすいでいたという。それ以来、この幽霊が通るとされる道筋には地蔵を据えて魔除けとした。もう一つの話では、ある寺に女性の幽霊が姿を見せ、供養をしてほしいと願い出た。和尚が何か証となる物をと求めたところ、幽霊は自分の髪を三筋残して消えたと伝わる。
- 広まり方
- 1976年の『常民』所収、中央大学民俗研究会による山口県阿武郡福栄村紫福地区の調査報告書に記録がある。
- 地域
- 山口県萩市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ