ゆうがおのきんき
夕顔の禁忌
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 夕顔を作らない決まりのあったクルワで、破って植えた家の棚で首を吊る者が出たという話。
- 細部
- 小諸には、夕顔を栽培しないと定めていたクルワと呼ばれる区画があった。ところがある家がその決まりを破って作ったところ、その夕顔棚で首をくくって死ぬ者が出てしまったという。以来どこの家も手を出さなくなったと伝えられる。現在では普通に栽培されており、禁忌はすでに解けている。作物をめぐる禁忌が破られた結果として語られる典型的な話で、由来と解除の両方が伝わっている点が珍しい。
- 広まり方
- 1987年刊行の『長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承』所収、細川修・松本清人による禁忌に関する伝説の項による。
- 地域
- 長野県小諸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ