ゆたて
湯立て
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 巫女が煮え立つ湯を自らの背中に浴びせても熱がらなかったという神事の記憶。
- 細部
- 何のために行われていたのか村の人々にも由来がわからなくなっているが、湯立てと呼ばれる神事がかつて営まれていた。ミコ様と呼ばれる巫女が、ぐらぐらと煮え立った湯を自分の背中に振りかけるという所作を行うのだが、見ている者が驚くほど本人はまったく熱がる様子を見せなかったという。目的の伝わらない儀礼だけが所作として記憶に残された例である。
- 広まり方
- 1963年刊『宇津峯山麓の民俗』所収、東京女子大学史学科の調査記録「一三、氏神」に記録がある。
- 地域
- 福島県須賀川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ