やまのうちのあしなきおんなゆうれい
山ノ内の足なき女幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 恨みを晴らすために現れるとされ、髪を乱し白い着物で足のない女の姿で語られる存在。
- 細部
- この土地では、生きているうちに抱えた恨みが残ると幽霊になって現れると考えられていた。その姿は決まって女で、髪はほどけて乱れ、白い着物をまとい、両の手を前へだらりと垂らし、足がないとされる。出る場所も一定しており、家の中や屋敷の内、墓地、そして柳の木の下が挙げられている。四つの報告がいずれも似通った描写で揃っているところを見ると、個々の目撃談というより、地域で共有された幽霊の型として定着していたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1988年刊『長野県史 民俗編 北信地方』の俗信・妖怪の節に四例が収められている。
- 地域
- 長野県山ノ内町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ