なかののやなぎにあらわれるあしなしゆうれい
中野の柳に現れる足なし幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 髪を乱し白い着物で足のない女の姿をとり、柳の下や家屋敷に現れると語られた。
- 細部
- この土地で語られる幽霊は、死者の霊が形をとって出るものだとも、人を呪うために出るものだとも説明される。姿はいずれも女で、髪は乱れ、白い着物をまとい、両手を前へだらりと垂らしており、足がないという。現れる場所として柳の木の下が挙げられるほか、家や屋敷にも出るとされた。一方で、なぜ出るのか理由は分からないと答えた例も多く、由来を説く語りと、ただそういうものだとする受け止めの双方が並んで記録されている。
- 広まり方
- 1988年刊の『長野県史 民俗編 北信地方』の俗信の章、妖怪の項に八例が収められている。
- 地域
- 長野県中野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ