まつもとのみちとやしきとぼちのゆうれい
松本の道と屋敷と墓地の幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 道、家屋敷、墓地に出るとされた幽霊で、九件の証言が場所ごとに残る。
- 細部
- この土地で最も多くの場所に名を残した怪の一つが幽霊である。道に出るという証言が三件、家や屋敷に出るという証言が四件、墓地に出るという証言が二件、あわせて九件が記録されている。妖怪と幽霊を並べて扱う調査項目の中で、死者の霊としての幽霊が場所を問わず語られていたことがわかる。姿や声、目撃者の体験までは記されておらず、どこに出るかという分類だけが残された。人けのない場所と結びついている点は他の怪と共通する。
- 広まり方
- 1990年刊の『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』第10編民俗知識の俗信の節に、場所ごとの項へ計九件が載る。
- 地域
- 長野県松本市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ