いえやしきのゆうれえ
家屋敷のユーレー
国内
未確認生物
- どんな話か
- 家や屋敷に出るものとして、複数の話者が口をそろえて挙げた幽霊。
- 細部
- 県史の俗信調査では、家屋敷に現れるものを尋ねた項に同じ呼び名が四例並んでおり、伊那市域と高遠町域の双方から報告されている。答えが重なるということは、住まいのなかで死者の気配を感じる経験が広く共有されていたことを意味する。同じ項には名の定まらない化け物も挙げられており、屋内の異常を説明する語彙が幾通りかあったと分かる。姿や出没の条件については書き留められていない。
- 広まり方
- 1989年刊の『長野県史 民俗編 南信地方 ことばと伝承』の俗信、家・屋敷に出る妖怪の項による。
- 地域
- 長野県伊那市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ