ゆめ
夢
国内
未確認生物
- どんな話か
- 年貢のため働きに出た安谷屋村の妻が参詣先で老人に荷物を託され、夢に現れた熊野権現と知り開けると黄金が入っていた。
- 細部
- 宜野湾市安谷屋村の夫婦が年貢を納められずに困窮し、妻の方が外へ働きに出ることになった。夫婦は変わらぬ愛を誓い合ってから別れ、妻は自分の髪を切って売った金で香花を買い、参詣を続けていた。あるとき参詣の道中で一人の老人に出会い、荷物を預けられる。しかしその後、老人に再び会うことはできなかった。妻が再会できるよう祈願を続けたところ、夢の中に老人が現れ、自分こそ熊野権現なのだと明かした。そのとき託されていた荷を開けてみたところ、思いがけず黄金がぎっしりと詰まっていたという。
- 広まり方
- 2003年の『沖縄県立博物館紀要』に掲載された園原謙「大正時代における沖縄県の文化財指定関連の行政文書について」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県宜野湾市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ