ゆきよししんのうのたたり
尹良親王の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 草鞋を借りに来た親王を断った百姓の家が、以後代々足や目を病んだと伝えられる。
- 細部
- 親王が道中で草鞋の緒を切らし、近くの百姓の家へ替えを借りに使いを出した。しかし願いは聞き入れられず、断られてしまったという。その日を境に、この家は親王の障りを受けたとされ、足の具合が悪くなったり生目が利かなくなったりする者が代ごとに出るようになった。土地に伝わる高貴な流離の話が、特定の家の身体の不調を説明する由来譚として引き継がれている点に特徴がある。下伊那には関連する遺跡や遺物の言い伝えも多い。
- 広まり方
- 1953年の『伊那』所収、市村咸人「下伊那に於ける尹良親王関係の遺跡・遺物と伝説(三)」に記録がある。
- 地域
- 長野県飯田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ