まつまえじょうのみみづか
松前城の耳塚
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- シャクシャインの戦いで謀殺されたアイヌ側の指導者らの首の代わりに耳を持ち帰って埋めたという塚。怨念にまつわる言い伝えが残る。
- 細部
- 1669年(寛文9年)、松前藩の圧政に対してアイヌが蜂起したシャクシャインの戦いにおいて、和睦の宴の席でだまし討ちに遭い謀殺された首謀者ら14名について、首の代わりに耳を持ち帰って埋めたとされる塚が松前城内に残る。塚といっても大きなものではなく、現在も3つの黒石が置かれているだけとされ、この場所には非業の死を遂げた人々の怨念が宿るという言い伝えがあり、松前城にまつわる怪異譚の一つとして「闇の夜の井戸」と並んで紹介されている。
- 広まり方
- 松前藩とアイヌの歴史を伝える郷土史・観光案内や、城にまつわる怪談をまとめたウェブサイト・動画などを通じて語り継がれている。
- 地域
- 北海道松前郡松前町(松前城)
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ