ゆきあい
ゆきあい
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 夏に女性がよくかかる一時的な失神はゆきあいと呼ばれ、悪神である熊王子に行き当たったためとされた。
- 細部
- ゆきあいは、夏場に女性が多くかかるとされる一時的な失神の症状をいう。これは悪い神に不意に行き当たってしまったために起こると考えられており、その正体は熊王子という神だとされる。治療法としては、神前に供えた初稲穂の籾を口に含んで噛むと快復すると伝えられている。また、外出の際にこの熊王子を背負うような形で身につけて家を出れば、災難を避けられるうえに勝負事にも勝てるという御利益もあるとされていた。
- 広まり方
- 1980年の『広島民俗』に掲載された編集係「資料だより」に記録がある。
- 地域
- 広島県庄原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ