ゆどのさんのこくりゅうつき
湯殿山の黒竜憑き
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 湯殿山の主とされる黒い竜に取り憑かれた人がいて、誰にも祓うことができなかったという。
- 細部
- 湯殿山の主であるという黒竜に取り憑かれてしまった人がいたと伝えられている。周囲の者たちがさまざまに手を尽くしても、この憑きものを祓うことはできなかった。教団の指導者にあたる教祖様が対応しても、やはり手の施しようがなかったといい、山の主とされる存在の力の強さを物語る話として語られている。人の手には負えない相手として、山そのものの霊威が示された例といえる。
- 広まり方
- 1988年の『日本民俗学』に掲載された川村邦光の「憑霊技法と成巫過程―巫者の生活史(3)―」による。
- 地域
- 山形県鶴岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ