ゆ
湯
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 田植えを終えた神事の湯を家に持ち帰って頂くと、悪いものを退け長生きできると伝わる。
- 細部
- 田植えの作業を終えた区切りに営まれる神事では、湯が用いられる。その湯は行事の場で使い切ってしまうのではなく、家へ持ち帰って家の者そろって頂くものとされた。口にすれば悪いものを寄せつけず、長く生きられると語り伝えられている。神事に供された湯が、そのまま家内の守りへ転じる点が要であり、農作業の節目と家の安泰を願う気持ちとが一続きのものとして扱われている。
- 広まり方
- 1937年の『旅と伝説』所収、大宮美年臣「湖南に残る行事一つ二つ―滋賀県栗田郡金勝村―」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県栗東市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ