ようま
妖魔
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 旅先で結ばれた上臈を島に置き去りにした男の裏切りにより、上臈は死後怨霊となり、島に近づく船を祟ったという。
- 細部
- 旅先で出会った上臈と情を交わし、恋仲になった男がいた。男は上臈を故郷へ連れ帰ろうとするが、嫉妬深いことで知られる自分の女房のことを思うと恐ろしくなり、行く先々のどこかで置き去りにしてしまおうと考えるようになる。結局、男は上臈を人の住まない島に残したまま去ってしまい、上臈はその島でむなしく最期を迎えた。それからというもの、この島には裏切られた女の怨霊が現れるようになり、島に近づいた船でぶじに帰ってこられたものはほとんどないと恐れられている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1929年掲載、島村知章「直島採訪記」に記されている。
- 地域
- 香川県直島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ