ようま
妖魔
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 妖魔と親しく漁をしていた鮫殿が恐れて住処の桑の木を焼くが、数年後にその話をした友人が実は妖魔で、指の間を刺されて殺されたという話。
- 細部
- 鮫殿という男が、いつしか妖魔と親しくなって一緒に漁をするようになっていた。しかし次第にその存在を恐れるようになった鮫殿は、妖魔の棲みかである桑の木を焼き払い、追い払ってしまう。それから数年が過ぎたある日、鮫殿はふとした拍子に、木を焼いて妖魔を追い払った経緯を友人に漏らしてしまった。するとその友人こそが実は妖魔の化身であり、正体を明かした友人は小刀で鮫殿の指の間を刺し、そのまま殺してしまったという。
- 広まり方
- 1969年の『豊高郷土史』所収、豊見城高校郷土史研究クラブ「妖怪の世界-樹の精(キジムナー)の物語-」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県糸満市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ