ようかい
妖怪
国内
未確認生物
- どんな話か
- 妖怪の出る場所として知られた地点を夜通るときは、男は褌を頭にかぶり、女は簪を口にくわえて髪を乱すとどんな妖怪も退散するとされた。
- 細部
- ある場所は昔から妖怪がよく出没する土地として知られていた。夜間にどうしてもそこを通らなければならないときには、決まった魔よけの作法があったという。男であれば身につけている褌を外して頭からかぶり、女であれば髪に挿していた簪を引き抜いて髪をわざと振り乱し、その簪を口にくわえたまま通り過ぎる。こうした一風変わった姿を取ることで、どのような妖怪であっても近寄らずに退散していくと信じられていた。
- 広まり方
- 1995年の『南島研究』所収、仲田栄松「沖縄本部町備瀬の民俗」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県本部町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ