さんどうのようかい
参道の妖怪
国内
未確認生物
- どんな話か
- 満願の朝に神社の参道で正体の知れない妖怪に襲われ、それを乗り越えて拝み手になったという檜原村の話。
- 細部
- 21日間の願を掛け、毎朝神社へ通った人物がいた。満願の日の早朝、参道を進むと、薄暗がりの中から正体のはっきりしない妖怪が飛びかかってきた。姿をよく見分けられないまま、夢中でそれを払い、拝殿へ駆け込むことになる。この出来事は一度ではなく何度も起こり、その試練を重ねながら修行を続けた末、本人は拝み手(ウカガイ)になった。檜原村の話として、長沢利明「桧原村の巫俗」(『西郊民俗』1978年)に記録されている。
- 広まり方
- 西多摩郡檜原村の巫俗を記録した1978年の『西郊民俗』所収論考に採録された事例。
- 地域
- 東京都檜原村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ