よつあしのたたり
四つ足の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 犬猫や牛を死なせると四つ足の祟りがあるとされ、決まった場所に埋めてサンバスに椀を載せて供えたという。
- 細部
- 佐渡では、犬や猫、牛といった四本足の動物を死なせてしまうと、四つ足の祟りと呼ばれる報いを受けると考えられていた。そのため、動物が死んだ場合には無造作に処分するのではなく、決められた場所へ丁寧に埋めることになっていたという。埋葬のときにはサンバス、すなわちさんだわらに椀を載せて持参し、それを動物への供え物として一緒に供えたと伝わる。身近な家畜であっても命を粗末に扱えば祟りを招くという考え方が、埋葬の場所や供え方にまで細かく反映されている。
- 広まり方
- 1984年刊の『新潟県史 資料編23 民俗2』所収、森谷周野による動物霊の憑霊伝承の記録に基づく。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ