よめにとりつくきつね
嫁にとり憑く狐
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 嫁に憑いた狐は嫁ぎ先まで一緒についてくるため、婚家では不意打ちで鉄砲を撃って音に驚かせ追い払ったという。
- 細部
- 狐が取り憑いた娘がそのまま嫁に出されると、憑いた狐は嫁ぎ先の家までついてきてしまうのだと言われていた。そのため嫁を迎えた家では、あらかじめ何の断りもなく突然鉄砲を撃ち鳴らすという方法が取られていた。大きな銃声に驚いた狐はその場から逃げ出していくとされ、これによって嫁についてきた狐を追い払うことができると信じられていたのである。
- 広まり方
- 1979年の『名古屋民俗』に掲載された伊藤良吉「資料通信」に記録されている。
- 地域
- 愛知県豊田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ