よどぎみ
淀君
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 大阪城では夜な夜な物音や馬蹄の音が響き、淀君の妄念が蛇となって石垣の上から睨むと語られている。
- 細部
- 大阪城では、夜になると屋敷のあたりで正体不明の物音がしたり、実在しない馬の蹄の音が騒がしいほど響いたりすることがあるという。これは、豊臣秀頼の生母である淀君の深い妄念が今なお城内にとどまり、蛇の姿となって石垣の上から見下ろしているためだと語られている。大坂城にまつわる数々の怪しい噂の中でも、とりわけ繰り返し語り継がれてきた話のひとつである。
- 広まり方
- 1937年の『郷土研究上方』所収、三井武三郎「浪華民俗雑談」に記録がある(同誌内に類話がもう一件ある)。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ