やしきのたたり
屋敷の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 天保の凶作で家が絶えた屋敷跡に残っていたボケの花を掘り取ると、祟りが起きたと伝わる。
- 細部
- 天保四、五年ごろの大凶作によって一家が途絶えてしまった屋敷の跡地に、ボケの花が植えられたまま残されていた。ある時、その花を持ち去ろうとして掘り起こした者があったところ、以後よくないことが続けて起こり、屋敷跡に手をつけたための祟りだと近隣では語られている。花にまつわる祟りとして、屋敷跡には今も近づかない方がよいとされている。
- 広まり方
- 1995年の『女性と経験』所収、花部ゆりいかによる秋田県山本郡藤里町口承資料の報告に記録がある。
- 地域
- 秋田県藤里町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ