まつやましのやまいをいやしたやしきがみ
松山市の病を癒した屋敷神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 大病の原因を四百年前の霊と告げられ、塚を建てて祀ったところ快復し守り神になったという。
- 細部
- 一家の主人が重い病に倒れたとき、大洲にいる評判の祈祷者に見てもらった。すると四百年も前の霊が取り憑いているのだと告げられた。そこで自宅まで足を運んでもらったところ、この場所に塚を築いて祀るようにと指示された。言われたとおりにすると主人の病は癒え、以後その塚は家を守る神として祀られ続けている。原因の分からない病を古い霊の憑依と診断し、祀ることで守護へ転じさせるという、屋敷神の成り立ちの一例を示している。
- 広まり方
- 1985年の『伊予の民俗』所収、越智公子「松山市東野聞書」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ