やおよろずのかみ
八百萬の神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 12月8日は八百萬の神が天へ昇り、2月8日に降りてくる日とされ、軒先に竹竿を掲げた。
- 細部
- 郡山市湖南町では、12月8日をオノボリヨウカと呼び、八百萬の神々が正月様だけをこの世に残して天へと昇っていく日とされていた。この日には軒先にスンブルイをつけた竹竿をかけておき、神様たちがそこを伝って天へお上りになるのだという。逆に2月8日はオクダリヨウカと呼ばれ、天に昇っていた八百萬の神が再びこの世へ降りてくる日とされる。この日にも同じ形で、屋根の軒先にスンブルイを結わえた竹竿を立てておく習わしがあった。神々の去来を年に二度の節目として祝う、暮らしに根ざした年中行事である。
- 広まり方
- 1970年の『猪苗代湖南の民俗:福島県郡山市湖南町三代』所収、東京女子大学史学科郷土調査団の年中行事の記録による。
- 地域
- 福島県郡山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ